『アクティブ・ラーニング研究』投稿規程
第1条 本学会誌は,アクティブ・ラーニングに関する研究,教材や教授法の開発と評価,実践の報告などを掲載する。投稿は,本会の会員が筆頭者であるものに限るが,編集委員会が特に認めた場合は非会員からの論文等を掲載できるものする。査読審査を経て編集委員会が公表に値すると認めた原稿について,編集委員長は掲載を決定する。原稿料の支払い,掲載料の徴収はしない。
第2条 投稿原稿の記事類別,内容とページ数は,以下の通りとする。ただし,ページ数については,編集委員会が必要と認めた場合はこの限りではない。
【論文(Research Paper)】
(内容)アクティブ・ラーニングに関する手法及び成果などについて,学術的な観点から分析・考察をまとめたもの
(頁数)6~10頁
(頁数)6~10頁
【実践報告(Practical Report)】
(内容)アクティブ・ラーニングに関する実践活動から得られた成果などについて,一般化に至らないが,ある程度定性的・定量的に述べたもの
(頁数)4~10頁
(頁数)4~10頁
第3条 原稿は,定められたフォーマットを利用し,わかりやすい日本語で作成する。投稿は電子投稿とする。原稿の受信後,編集事務局において書式等を確認したのち,受付の通知を行う。また,査読審査を行い,必要に応じて,著者照会を行う。査読審査により本誌への掲載が決定した段階で,その旨,通知をする。
第4条 原稿は未発表のものに限り,二重投稿を禁じる。本誌に投稿した原稿の採否が決定するまでは,著者は同内容の原稿を他の雑誌等に投稿しない。
第5条 本誌に掲載された論文等の全ての著作権(著作権法第27条及び第28条に規定する権利を含む)は,本学会に帰属する。
第6条 採択された論文等は,本学会のホームページにてPDF等で公開する。紙媒体による学会誌は作成しない。
第7条 本誌は原則として年一回以上発行する。
第8条 この規程を改廃するときは,編集委員会の議を経るものとする。
原稿を執筆される会員への情報
1.原稿の評価項目
原稿は,記事類別に応じて,以下の〇印で示される観点・項目で評価されるので,あらかじめ示しておく。
観点・項目 | 論文 | 実践報告 | 実践報告 観点・項目の概要 |
分野の妥当性 | 〇 | 〇 | 原稿の内容は本学会で扱うものとして,適切か。 |
学術的な手法の妥当性 | 〇 | × | エビデンス及びデータの取り扱い,統計処理などについて,妥当な手続きをおこなっているか。 |
独創性・新規性 | 〇 | × | 新しい考え方,理論,実践,手段,事例などが示されているか,従来のものに,意義のある成果を付与しているか。 |
教育的寄与 | 〇 | 〇 | 原稿の成果が教育において有用か。教育効果の向上が期待できるか。 |
将来的発展性 | × | 〇 | 得られた知見,手法等が教育分野において将来的発展・拡大に寄与する可能性があるか。 |
信頼性 | 〇 | 〇 | 内容に矛盾や誤りはないか,論理の展開に無理はないか。適切な研究方法が選択されているか。 |
記述の妥当性 | 〇 | 〇 | 投稿要領が厳守されているか。表現は正確か。理解困難な表現はないか。文献引用は適切か。 |
2.その他
記事種別ごとの査読者と要旨の有無は,以下の通りである。
記事種別 | ページ数 | 査読者数 | 要旨 |
論文 | 6~10 | 2 | 〇 |
実践報告 | 4~10 | 1 | 〇 |