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Vol 18 日本アクティブ・ラーニング学会 情報
2017 2/8
日本アクティブ・ラーニング学会 (JALs)
Japan Active Learners Society
http://jals2030.net/
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<トピックス>
◆「第3期教育振興基本計画策定に向けた基本的な考え方」に関するパブリックコメント(意見公募手続)の実施について
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/29/02/1381786.htm
初等中等教育段階における、2030 年以降の社会の在り方を見据えた育成
すべき資質・能力については、「何を理解しているか、何ができるか」、「理
解していること・できることをどう使うか」「どのように社会・世界と関わ
り、よりよい人生を送るか」という三つの柱で確実に育成するため、次期
学習指導要領の周知・徹底及び着実な実施を進め、主体的・対話的で深い
学び(「アクティブ・ラーニング」の視点)を推進することや、カリキュラ
ム・マネジメントを確立することなどが重要である。
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/29/02/__icsFiles/afieldfile/2017/02/03/1381786_001.pdf
◆OECD生徒の学習到達度調査(PISA)
OECDが進めているPISA(Programme for International Student Assessment)と呼ばれる国際的な学習到達度に関する調査に、
我が国も参加しており当研究所が調査の実施を担当しています。PISA調査では15歳児を対象に読解力、数学的リテラシー、科学的リテラシーの三分野について、
3年ごとに本調査を実施しています。
研究所内に調査実施のためのプロジェクトチームが部・センターをまたがって組織されており、国際研究・協力部が総括的な事務局を担っています。
http://www.nier.go.jp/kokusai/pisa/
◆初等中等教育分科会(第108回) 配付資料
「国際数学・理科教育動向調査(TIMSS2015)」「OECD生徒の学習到達度調査(PISA2015)」の結果について
幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善及び必要な方策等について(答申(案))
第2次学校安全の推進に関する計画の策定について(答申(素案))
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/siryo/1380840.htm
◆CRET/Benesseシンポジウム2016 これからの日本の教育のあり方~ポスト2030を見据えて~
https://www.cret.or.jp/event/
◆高校の進路指導・キャリア教育に関する調査
http://souken.shingakunet.com/research/2010/07/post-5cb6.html
◆多摩大学、多摩大学附属聖ヶ丘中学・高等学校、多摩大学目黒中学校・高等学校による「高大接続アクティブ・ラーニング研究会」創設
「高大接続アクティブ・ラーニング研究会」は、アクティブ・ラーニング技法の研究・開発を目的とし、
教員の授業力・教育力・教員力や職員の専門性(アドミニストレーターの役割)の向上を図る。
さらに、高大連携により学生や教育の実態をより客観的に把握し、教育改革を図る。
第1回 研究会では、高校・大学の教育実態とニーズの変化の把握、授業参観、外部講師の講演、教育実践論文作成、
また寺島実郎学長が主宰するインターゼミやリレー講座、海外研修・企業研修プログラムへの高校教員・高校生の参加など、
具体的な活動を含む積極的な意見交換を行った。
https://digitalpr.jp/r/20231
◆主体的に学ぶ授業報告=新指導要領に先駆け-教研集会
2020年度から小中高校で順次実施される次期学習指導要領では、児童生徒が対話や発表などによって主体的に学ぶ「アクティブ・ラーニング」が導入される見通しだ。
日本教職員組合(日教組)が新潟市で開催中の教育研究全国集会では4日、この方針に先駆けた授業が報告された。
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017020400487&g=soc
◆協働学習ルームを設置 産学連携で自宅学習システムも
岡山県備前市は、「教育のまち備前」を掲げ、未来のアクティブ・ラーニング(AL)実現を見据えた各種教育施策を進めている。
市内全小・中学校での小中一貫教育などを段階的に推進。今年度中には、全市立小・中学校に、協働学習のための「フューチャールーム」を設置。
大学、企業と連携して、タブレット端末を使った自宅学習のシステムも開発する。
https://www.kyobun.co.jp/news/20170203_02/
◆日比谷高校を抜いた? 都立両国高校の英語教師が伝授する「使える英語」の身につけ方
2017年1月現在、私は東京都立両国高校で英語の教師をしています。
授業中に私が使う言語は英語だけ。生徒への指示も、生徒同士の会話も基本的に英語のみのオールイングリッシュの授業です。
そのほか、私の受け持つクラスでは、
予習の必要がなく(あるときもあるけれど、やらなくても大丈夫)、
辞書はなるべく引かず、
全文和訳はなし、
英文法解説もなし、
教科書を使わない授業も多く、
教師はできるだけ教えない…
など、これまで日本で行われてきた英語教育とは、かなり違うやり方で授業を行なっています。
(「Prologue 『非常識』と批判された両国高校の英語授業に見学が殺到する理由」より)
http://www.lifehacker.jp/2017/01/170130_book_to_read.html
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<学会から活動のお知らせ>
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日本アクティブ・ラーニング学会 第1回全国大会 (第二次案内)
大会テーマ:「学習者が創るアクティブ・ラーニング/深い学びを実現するアクティブ・ラーニング」
◆日時:平成29年3月26日(日) 10時~18時(受付開始9時)
◆会場:武蔵野大学 有明キャンパス
東京都江東区有明三丁目3番3号
http://www.musashino-u.ac.jp/guide/campus/ariake_campus.html
◆参加費:非会員:一般6,000円、学生2,000円
会員:一般3,000円、学生1,000円
*事前申し込み(2月26日まで)非会員(一般)1,000円引き
会員(一般)500円引き
◆<プログラム>
・開会式 10:00
・基調講演 10:10~11:20
「アクティブ・ラーニングを想定した教育の情報化」
堀田 龍也(ほりた・たつや / Tatsuya HORITA)
東北大学大学院情報科学研究科・教授,博士(工学)
・休憩時間 11:30~13:00
11:30~13:00 協賛企業プレゼンテーション・展示
11:30~12:00 アクティブ・ラーニングアウォード説明(企業・団体対象)
12:10~12:40 役員会
・分科会・ワークショップ 13:00~16:00
1. 国際バカロレア部会
2. 自律学習を支援するアクティブ・ラーニング部会
3. チャレンジ教育部会
4. ゲームとアクティブ・ラーニング部会
5. アクティブ・ラーニング評価部会
6. 初中等教育・教科教育部会
7. 教育環境とアクティブ・ラーニング部会
8.教科横断型表現力リテラシー部会
・シンポジウム 16:15~17:30
「学習者が創るアクティブ・ラーニング/深い学びを実現するアクティブ・ラーニング」
パネリスト(予定):
松田孝 (小金井市立前原小学校 校長):プログラミング教育
一円尚 (開智日本橋学園中学校 校長):国際バカロレア
石川一郎 (香里ヌヴェール学院 学院長):2020年からの教師問題
大西久雄 (越谷市立平方中学校 校長):ICTと情報教育
米田謙三(当学会会長、羽衣学園中学校・高等学校):主体的な学びと英語教育
司会:白戸治久(当学会副会長、英語運用能力評価協会事務局長)
・閉会式 17:30~17:40
◆情報交換会 18:00~20:00
武蔵野大学有明キャンパス3号館2階「LOHAS Café」
参加費:3,000円
<研究発表> *発表:15分、質疑5分
1)研究発表 :研究、実践、課題研究の発表を行います。
2)報告・提案:実践報告、意見の提案、課題研究の経過報告などを行います。
<申し込み>
日本アクティブ・ラーニング学会の会員。(非会員は会員との共同発表は可)
下記アドレス宛に、題名:【jALs2016-02全国大会】(所属、名前)とし、word版、PDF版双方のファイルを添付でお送りください。
なお、word版、PDF版とも事務局でヘッダーおよびフッターの編集を行いますので、編集可能な設定で送付してください。
<発表申し込み締め切り>
平成29年 2月25日(土)〔延長しました〕
<原稿送付締め切り>
平成29年3月4日(土)
全国大会発表申し込みアドレス:taikai2016@jals2030.net
◆お申込み・お問い合わせ http://jals2030.net/
日本アクティブ・ラーニング学会
info@jals2030.net
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<セミナー・シンポジウム・学会 情報>
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◆平成28年度 総務省「教育の情報化」関連事業に係る成果発表会の開催
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu05_02000090.html
◆教育の情報化推進フォーラム
次期学習指導要領改訂に向けて
平成29年3月3日(金)3月4日(土)
http://www.japet.or.jp/event/forumedu/
◆シンポジウム「高大接続と探究型学習~その評価と育成される資質・能力~」開催
http://www.seijo.ac.jp/events/ceri2017.html
◆教育ICT:イギリス最新動向 2017
http://kokucheese.com/event/index/449093/
昨年の「教育ICT:アメリカ最新動向 2016」資料と講演映像
◆平成29年度「地域とともにある学校づくり」推進フォーラムについて
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/community/suishin/detail/1381639.htm
◆シンポジウム「MOOCの海外事情とJMOOCの内外での展開」が3月開催
◆高等学校・教育関係者を対象に、第15回数理工教育セミナー『高大接続改革に向けた数理教育の取り組み』
https://prw.kyodonews.jp/opn/release/201702018418/
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<アクティブ・ラーニング 関連情報>
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◆中学入試の問題がおもしろすぎる! 大学入試改革の影響で「思考力」をはかる方向に
2月1日(水)より、東京都と神奈川県において、今年度の私立中学校の入試が解禁となる。
各校毎年ユニークな問題が出されているが、そのねらいはどこにあるのか?
詳しいお話を、香里ヌヴェール学院(大阪府)の学院長で、『2020年からの教師問題』(ベスト新書)の著者・石川一郎先生に聞いた。
http://www.excite.co.jp/News/column_g/20170131/BestTimes_4437.html
◆前原小の松田校長が「マイクラで算数」のプログラミング授業に挑戦
小金井市立前原小学校は、松田 孝校長によるプログラミング授業、「松田が授業するマイクラで算数!」を2月7日に開催する。
◆アクティブ・ラーニングとICT活用 ⑦ 博学連携がもたらすもの
市では市内の有志の先生を中心とした自主的な研究会である「越谷ICTを活用した授業づくり研究会」が活動しており、役立つデジタル教材の開発などを行っている。
実際にミスマッチを経験した先生が中心となり、地元大学生の有志が協働で各講座の紹介映像を作成し、Webサイトにアップした。
https://www.kyobun.co.jp/education-practice/p20170202_01/?utm_content=buffer0f37b&utm_medium=social&utm_source=twitter.com&utm_campaign=buffer
◆東京で3月に震災起きたら…私立中入試、今どきの問題は
2月1日から首都圏で本格化する私立中学入試の多様化が加速している。従来の教科に加え、思考力などをみるアクティブラーニング(AL)型や英語を選択できる学校が増加。
大学入試改革も意識し、様々な能力を持つ子どもを受け入れたいという思惑がのぞく。
http://www.asahi.com/articles/ASK1T5GGJK1TUTIL033.html
◆人工知能の時代が来てもプログラミングが必要である理由
http://www.huffingtonpost.jp/satoshi-endo/programming-artificial-intelligence_b_14535192.html
◆学校図書館に学習・情報センターの役割を
http://benesse.jp/kyouiku/201702/20170202-1.html
◆大学はまだまだ変わる? 「三つの方針」義務付けで
http://benesse.jp/kyouiku/201701/20170131-1.html
◆国際学力調査PISAは何のため? どう活用する!?
http://benesse.jp/kyouiku/201701/20170130-1.html
◆なぜ、東大生の3人に1人が公文式なのか?
http://blogos.com/article/208387/
◆科学も証明。日本の漢字教育が育む、子供の心と高い知能指数
http://www.mag2.com/p/news/236840
◆「2時間後、この人が重症化します」NTTデータの人工知能が実現する予防医療は成功するか?
http://ascii.jp/elem/000/001/425/1425212/
◆「想像力」は小学校高学年が勝負? アクティブ・ラーニングで育てる!
http://www.excite.co.jp/News/column_g/20170130/KodanshaBook_20170130_b01.html
◆ディープラーニングは何が「ディープ」なのか
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO11923100Q7A120C1000000/
◆変わる大学入試、迫る次期学習指導要領…新しい時代を拓く双方向指導「Z会メテウスメソッド」とは
http://resemom.jp/article/2017/02/02/36293.html
◆株式会社BYD、株式会社エナジードの提供教材を教育現場へアクティブラーニング型授業として導入・実施するに伴い、本格的な業務提携を開始
http://www.jiji.com/jc/article?k=000000007.000022326&g=prt
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<アクティブ・ラーニング 協賛企業 情報>
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<会員募集>
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日本アクティブ・ラーニング学会では会員を募集しています。
正会員: 学校の教職員、アクティブ・ラーニングやその周辺を研究対象とする研究者に入会をお勧めしています。
学生会員:アクティブ・ラーニングを目指す教員志望者、研究対象とする研究者で、高等学校、専門学校、短期大学、大
学、大学院の生徒・学生に入会をお勧めしています。
賛助会員:メーカー、商社、ソフトハウス、出版社、教材会社、テスト実施団体、学習塾、予備校など、アクティブ・
ラーニングの支援や実施をしている企業・団体・個人の方に入会をお勧めしています。
■個人会員:入会金 2,000円 年会費 3,000円
■学生会員:入会金 1,000円 年会費 2,000円
■賛助会員:入会金 10,000円 年会費 30,000円
ご支援・ご協力のほどよろしくお願いいたします。
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日本アクティブ・ラーニング学会
事務局:東京都千代田区三崎町3−16−13
一般社団法人 日本教育基準協会内
問い合わせ:info@jals2030.net
学会HP: http://jals2030.net/
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著作権制度の概要
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