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VOL171 日本アクティブ・ラーニング学会
メールマガジン
【2022年8月18日】
https://jals2030.net/
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日本アクティブ・ラーニング学会事務局です。
メールマガジンをご覧いただき、ありがとうございます。
※このメールマガジンは、学会会員並びに研究会・シンポジウム等に
参加され、アドレス登録された方にお送りしております。
<学会 研究会・イベント情報>
◆日本アクティブ・ラーニング学会 チャレンジ教育部会第14回研究会
【日時】2022年8月25日(木)20:00〜22:30
【テーマ】教育の新潮流7 深い学びの主役は誰か
【使用媒体】ZOOM会議
【プログラム】
20:00 ●開会・チャレンジ部会説明
高橋真義 桜美林大学名誉教授 チャレンジ教育部会座長
20:10 ●主張.山本康二 学校法人河合塾教育研究開発部
20:30 ●報告 外山直行・鈴木貴幸 茨城県立那珂湊高等学校教諭
小田まりこ 久留米工業大学AI応用研究所教授
21:10 ●主役の一言 大矢詩季 小松大谷高等学校3年特進コース
21:20 ●総括 米田謙三 関西学院千里国際中高等部教諭 日本アクティブ・ラーニング学会会長
21:40 ●ディスカッション
ブレイクアウトセッション 深い学びの主役は誰かについて語り合います。
*ディスカッションは、ZOOM会議室のブレイクアウトセッション機能を使い、3~4名のグループ編成とします。
22:10 ●まとめ
22:20 ●閉会
22:30 ●情報交換会(参加自由)
【参加費】無料
【参加申込】参加申込:2022年8月23日(火)締切
氏名・所属・メールアドレスを記載してください。
申込先:jalschallenge@yahoo.co.jp
日本アクティブ・ラーニング学会 チャレンジ教育部会座長 高橋真義
【参加対象者】
生徒・学生の成長を第一に考えて、チャレンジングにアクティブ・ラーニングに取り組み、悪戦苦闘・試行錯誤されている方
アクティブ・ラーニングの授業をおこなうにあたり、授業方針やクラス運営方法などについて悩みを持たれている方
アクティブ・ラーニングに関わる情報やスキルを多くの方と共有・確認されたい方
アクティブ・ラーニングについて、さらに学びを深くされたい方
【問い合わせ】
jalschallenge@yahoo.co.jp
担当:米田敬子
◇AI時代の教育学会 第4回 年次大会(2022年度)
第4回テーマ「AI時代の情報教育」
https://eduaiera.org/ai-%e6%99%82%e4%bb%a3%e3%81%ae%e6%95%99%e8%82%b2%e5%ad%a6%e4%bc%9a-2022%e5%b9%b4%e5%ba%a6-%e5%b9%b4%e6%ac%a1%e5%a4%a7%e4%bc%9a/
【日時】令和4(2022)年9月17日(土)1日開催(オンライン)
【参加費】無料
9時45分 開会
9時50分〜10時50分 招待講演
11時00分〜12時20分 一般研究発表
13時00分〜13時20分 総会
13時30分〜14時50分 専門研究会
15時05分〜15時15分 表彰式(優秀研究賞)
15時15分〜16時30分 特別企画(パネルディスカッション)
16時40分 閉会
【参加申し込み】
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdcX86o3-6uy5Z-tj9yKXCgpgape8HvyPtGv-fw4CmQ3pyBXw/viewform
※専門研究会で「未来探究プロジェクト」の発表があります。
◆第7回研究大会
テーマ:STEAM教育とアクティブ・ラーニング
日程:2022年11月5日(土)
会場:オンライン開催(予定)
基調講演:中島さち子氏「STEAM教育とアクティブ・ラーニング」(仮題)
研究発表/実践発表/賛助会員発表
◆第7回全国大会
テーマ:AI時代のアクティブ・ラーニング(仮)
日程:2023年3月21日(火:祝日)
会場:未定
<学会からのお知らせ>
◆学会会員登録お願い(9月末までにお願いいたします)
学会の会員登録システムが変わりました。
2022年4月以降で登録をされていない会員の方は、
登録をお願いいたします。
【入会|継続|申込フォーム】
https://wp.me/P8SYbY-NJ
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CONTENTS
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【1】Pick Up <アクティブ・ラーニングに関する最新情報>
【2】会員・賛助会員からのお知らせ
【3】事務局からのお知らせ
【4】アクティブラーニング関係の新着情報
【5】その他
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【1】Pick Up<アクティブ・ラーニングに関する最新情報>
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・グローカルとは?注目されている背景、企業や学校での取り組みを紹介
事例②:学校の取り組み
文部科学省は「地域との協働による高等学校教育改革の推進」を掲げ、グローカル人材の育成に向けた教育改革を推進しています。
具体的には、高等学校が自治体・高等教育機関・産業界等と協働し、地域課題の解決等の探究的な学びを目指します。
「グローカル型」として指定4校(福島県立 ふたば未来学園中学校・高等学校、山梨県立 甲府第一高等学校、
兵庫県立 兵庫高等学校、島根県立 隠岐島前高等学校)を設けています。
カリキュラムは学校によって異なりますが、学生が主体となってワークショップなどを実施し、学内外にアウトプットをしていくケースが中心です。
海外での発表や討論会、自治体や企業への提案などの貴重な経験を通じて、将来グローカルに活躍できる人材を育成します。
参照元:地域との協働による高等学校教育改革の推進|文部科学省HP
https://mirasus.jp/society/7758
・SDGsの「目標4:教育」に警鐘! 活路はアフリカへの「オンライン教育」の技術提供か
2030年までにSDG4を達成するのが難しいということ。たとえ各国の取り組みが順調に進んだとしても、
未就学の児童や青少年の数は2030年までに約8400万人に上る見込みと言われています。
また、同年までに初等教育(日本では小学校に当たる)を修了することができる子どもの数は世界中で3分の2以下とされる一方、
ほぼ全ての子どもが中等教育(中学校と高校)を終えることができそうな国の割合は、6か国中わずか1つ。「普遍的なアクセス」と呼ぶには程遠い状況です。
これを受けて、国連は警鐘を鳴らし始めました。ECOSOC(国際連合経済社会理事会)のコレン・ヴィクセン・ケラピ議長は、途上国と先進国の間で教育格差が拡大しており、その中でもアフリカの教育環境が最も脆弱であると述べています。新型コロナウイルスのパンデミックがこの傾向に拍車をかけていることは明白ですが、「仮にいまアフリカ諸国がオンライン教育に舵を切っても、オンライン教育を行うための技術的な方法がない」とケラピ議長は指摘。持てる国が持たざる国と技術や方法を共有する必要があると論じています。
https://getnavi.jp/nbi/773210/
・最高のインテリジェンスが集まるシンガポール 東南アジアから、世界はこう見える
日本はインド系と連携を高めていくべきだと思っています。僕はシンガポールや東京でインド系インターナショナルスクールの運営にかかわっていますが、
その理由の一つは日本がインドと補完性の関係にあり、相性がすごくいいからです。小学生の娘も親友はインド系が多いです。
世界の高度人材を集めて活用するのが上手なシンガポールには見事な多様性が作り上げられています。日本では「みんな同じ」と教えられますが、シンガポールでは、そもそもクラスのみんなの見た目が違い、休日、お祭り、食べられる物も違っていたりして、「違うことが美しい」と小さいころから教わります。
日本に三校あるインド系インターナショナルスクールは今年4校目、5校目を作ります。まったく宣伝していませんが、いまや学生の6割が日本人の子女になってしまうほど、日本の親御さんに知られて大人気なのです。数学に強く、サイエンスの教え方も実践的、それらすべてを英語で行います。
合間にヨガを入れて子供たちのマインドフルネスも重視しています。
インド人はよくしゃべり、馬力があって、大きなことを考えるけど、詰めが甘いところがあります。個が強く、集団行動も得意とは言えません。一方で、日本人は大きな戦略を描いたりすることは苦手だけれど、規律や管理、最後の詰めがしっかりしている。その違いを認めあい、補完しあい、インドの人材と経済成長を日本が取り込んでいくのです。
https://globe.asahi.com/article/14691198
・政府の決定「国民の対話」で覆す、デンマークと日本の教育の決定的違い
この国に民主主義はあるのか?から考える
欧州北部に位置する北欧諸国の中で最も南に位置するデンマークは、人口約581万人(2019年デンマーク統計局)の小国だ。
高福祉・高負担、環境先進国として知られ、毎年国連の関連機関が発表する「世界幸福度報告書」では上位常連となっている。
そんなデンマークでは、対話によるボトムアップの民主主義が根付いており、その教育にも大きな特徴があるという。
海外の教育事情に詳しい教育ジャーナリストの中曽根陽子氏に解説してもらった。
https://toyokeizai.net/articles/-/608623
・教育データの利活用に関する有識者会議(第11回)会議資料
https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/mext_00416.html
【資料0】議事次第(第11回)
【資料1-1】木田氏提出資料
【資料1-2】越塚氏提出資料
【資料1-2】越塚氏提出資料
【資料1-3】白水委員提出資料
【資料1-4】デジタル庁提出資料 (PDF:1.2MB) PDF
【資料2-1】他分野のガイドライン等について(教育データの利活用に係る留意事項等に関する調査研究状況報告)
【資料2-2】教育データの利活用にあたっての安全・安心の確保に向けた検討
教育データの利活用にあたって安全・安心を確保する観点から、改正個人情報保
護法の施行を見据え、「個人情報等の適正な取扱いに関係する政策の基本原則」
(令和 4 年 5 月個人情報保護委員会)を踏まえつつ、学校(小・中・高等学校
等)や教育委員会が参考とする留意事項(Q&A 集)として整理を進めていき、
年度内に公表する。
その際、以下のような構成を想定。
(1)令和5年度4月の令和3年度改正個人情報保護法の全面施行を踏まえた個人情
報等の適正な取扱いによる個人の権利利益の保護やプライバシーの保護等の留
意点について、ポイントごとに記載する。
(2)学校等において、実際に課題となりそうな個人情報等の適正な取扱いやプライ
バシーの保護その他の論点について、Q&A 方式で解説。不安で教育データの
利活用がしづらい状態を解消するため、Q&A の中で、
①やってよいこと、②やってはいけないこと、③グラデーションがあり議論が必要なことの整理を目指す。
https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/content/20220805-mxt_syoto01-202318_6.pdf
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【2】会員・賛助会員からのお知らせ
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<賛助会員>
◆株式会社 朝日出版社 https://www.asahipress.com/
◆株式会社 Inspire High https://www.inspirehigh.com/
◆株式会社 内田洋行 https://www.uchida.co.jp/
◆特定非営利活動法人 英語運用能力評価協会 https://english-assessment.org/
◆一般社団法人 国際エデュテイメント協会 https://www.iueo.or.jp/
◆合同会社 FPal https://fpal.jp/
◆コスモピア株式会社 https://www.cosmopier.com/
◆株式会社 すららネット https://surala.jp/
◆株式会社 大修館書店 https://www.taishukan.co.jp/
◆日本事務器株式会社 https://www.njc.co.jp/
◆株式会社 ダンケゼア https://www.danke-ja.com/
賛助会員一覧
https://jals2030.net/?page_id=2534
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【3】事務局からのお知らせ
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<会員募集>
◆学会入会と会費納入のお願い(9月末までにお願いいたします)
年会費納入は申込みフォーム(https://wp.me/P8SYbY-NJ)をご参照頂き、
お振込後に申込みフォームへの記入をお願いいたします。
日本アクティブ・ラーニング学会の安定的運営は、
唯一の収入源である会員の皆様の会費で運営されています。
会費のご協力をお願いいたします。
〔ご確認事項〕
※お振込名は、所属団体名でなくお名前でお願いいたします。
※お振込を頂いた方で、申込みフォーム未記入の場合は正式な登録ができませんので、記入をお願いします。
※新規入会・会費未納の方は申込みフォーム(https://wp.me/P8SYbY-NJ)をご参照頂き、
お振込後に申込みフォームへの記入をお願いいたします。
<振込口座>
日本アクティブ・ラーニング学会振込口座
ニホンアクティブラーニングガッカイ
ゆうちょ銀行(金融機関コード:9900)
【店番】018【店名】ゼロイチハチ
【預金種目】普通預金
【口座番号】5817709
※「年会費」のお振込については、確認メールを差し上げておりません。ご了承ください。
<学会誌>
◆アクティブ・ラーニング研究第2号
学会誌「アクティブ・ラーニング研究」Vol.2を発行いたしました。以下からご覧いただけます。
https://jals2030.net/wp-content/uploads/active_learning_kenkyu_Vol.2_ver1.0.3.pdf
※学会誌『アクティブ・ラーニング研究』VOL1
https://jals2030.net/active_learning_kenkyu_vol1/
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【4】アクティブラーニング関係の新着情報
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【イベント・セミナー・サービス】
・8/25令和4年度 「学校魅力化フォーラム」の開催について
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tekisei/1421853_00006.htm
・8/25令和4年度教職員・情報通信技術支援員(ICT支援員)著作権講習会
https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/seminar/2022/pdf/93728901_01.pdf
https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/seminar/2022/
・8/26令和4年度 「学校魅力化フォーラム」の開催について
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tekisei/1421853_00006.htm
・8/27オンラインフォーラム:探究の実践に学ぶ~探究を深める・繋ぐ~
https://chega.osaka-u.ac.jp/event/202206223624/
・9/3(土)「生徒が変わる探究学習のために大切なこと」参加者募集【朝日中退予防ネットワーク】
https://que.digital.asahi.com/question/11008635/?iref=tulip
・第7回「高大接続フォーラム」9月17日(土)開催
【開催内容】 『あらためてわかる!!新学習指導要領と教育DXの本質』
――「学力観」のトランスフォーメーション
https://www.tais.ac.jp/admission/koudai/blog/20220728/77651/
・9/17 AI時代の教育学会第4回年次大会
第4回テーマ「AI時代の情報教育」
https://eduaiera.org/ai-%e6%99%82%e4%bb%a3%e3%81%ae%e6%95%99%e8%82%b2%e5%ad%a6%e4%bc%9a-2022%e5%b9%b4%e5%ba%a6-%e5%b9%b4%e6%ac%a1%e5%a4%a7%e4%bc%9a/
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【5】その他
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<学会誌・研究発表>
◆アクティブ・ラーニング研究第2号
学会誌「アクティブ・ラーニング研究」Vol.2を発行いたしました。以下からご覧いただけます。
https://jals2030.net/wp-content/uploads/active_learning_kenkyu_Vol.2_ver1.0.3.pdf
◆探究評価デジタル化部会 パブリックコメントを募集
探究評価デジタル化部会より、探究学習の評価のための基礎資料を作成しています。
今秋には学会より発表いたしますが、会員の皆様には本資料のパブリックコメントを募集いたします。
https://jals2030.net/wp-content/uploads/20210803_tankyu-hyoka-report.pdf
<学会会員・賛助会員企業様へ>
メルマガ、HPで紹介したい「活動・実践報告」「サービス・商品・事例紹介」
などがございましたら、下記までご連絡ください。
日本アクティブ・ラーニング学会事務局
info@jals2030.net
今回のメールマガジンは以上です
※次回の配信は 2022年9月中旬を予定しています。
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発行:日本アクティブ・ラーニング学会 事務局
発行日:2022年8月18日
発行責任者:米田謙三
編集:白戸 治久
URL:https://jals2030.net/
e-mail:infojals2030@gmail.com
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